レーザー(LiDAR)測量用 Zenmuse L2 運用体制について

こんにちは。くろお測量登記・不動産鑑定事務所の黒尾です。

当事務所(宇都宮市・小山市)では、地形把握の高度化と災害対応力の向上を目的として、 DJI製レーザー測量モジュール Zenmuse L2 等の各資器材を運用体制に導入しました。

Zenmuse L2 は、Matrice 350 RTK などの産業用ドローンに搭載して使用でき、 現場の規模や目的に応じて最適な機材を選定し、必要に応じてレーザー測量を実施しています。

■Zenmuse L2 の特徴

Zenmuse L2 は、従来の写真測量では取得が難しい地表面の形状を、 植生下まで貫通するレーザー(LiDAR)で高精度に取得できる点が最大の特徴です。

  • 植生下の地盤を取得可能(高いペネトレーション性能) 竹林・雑木林・藪地など、地表が見えない現場でも地形を正確に把握できます。
  • 高密度点群の取得 1秒間に数十万点のレーザーを照射し、詳細な3Dモデルを生成。
  • RTK対応による高精度測位 Matrice 350 RTK / 400 と組み合わせることで、位置精度の高い点群データを取得。
  • 広範囲の効率的な計測 傾斜地・広大地・河川敷など、徒歩での調査が困難な場所でも短時間で計測可能。
飛行時の点群取得状況のプレビュー画面

■弊所での「飛行 → 解析 → 書類作成」まで一貫したワークフロー

当事務所では、ドローン飛行からデータ解析、書類作成までを一貫して行える体制を整えています。

● ① ドローン飛行(Matrice350 RTK / Matrice400 RTKなど)

現場の状況に応じて最適な機体を選定し、

  • レーザー測量(M350 RTK +Zenmuse L2)等
  • 写真測量 (Matrice 4E)等で対応しています。

● ② データ解析(DJI Terra)

取得した点群データは DJI Terra にて解析し、

  • 地形モデル(DEM)
  • 等高線
  • 断面図
  • 体積計算 など、目的に応じたデータ解析を行います。

● ③ トレンドポイントへの連携

DJI Terra で解析したデータは、福井コンピュータ様のソフト「トレンドポイントTREND-POINT→トレンドワンTREND-ONE」へ連携が可能

これにより、各種測量成果、不動産鑑定評価書の補助資料作成 まで、一連の業務をスムーズに進めることができます。

点群取得から点群編集、高さ取得等、一貫したワークフロー

■ご相談・ご依頼

当事務所では、ドローンの飛行のみのご依頼、3Dデータ(点群・オルソ)の作成・編集のみのご依頼、トレンドポイント、トレンドワン(2D図面)の編集のみのご依頼にも柔軟に対応しております。

測量事業者様・建設会社様・不動産関連事業者様など、協業いただける事業者の皆さまからのご相談も歓迎しております。お気軽にお問い合わせください。

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